ラクトフェリンの効果を解説。

ラクトフェリンとは、多くの哺乳動物の乳に含まれているタンパク質の1種で、赤ちゃんの健康維持のために欠かせない成分です。
細菌やウイルスなど外部からの攻撃を防ぐ防御因子の1つと考えられており、唾液や血液(白血球)などにも含まれています。

詳細なラクトフェリンの効果・効能については下記サイトをご参照下さい。
http://www.sup-search.com/lactoferrin/

免疫力を向上します。

細菌やウイルスの体内侵入を察知して異物排除を行なうだけでなく、老化や病気、体力の衰えに抗う力を持つ重要な免疫の中でも、特に重要と言われているNK(ナチュラルキラー)細胞などを活性化させ、免疫力を高める効果を持っています。

花粉症などのアレルギー疾患を緩和します。

ラクトフェリンには、アレルゲンの侵入を防ぎ、ヒスタミン産生を減らす効能がありますので、花粉症をはじめ、アトピーや喘息などのアレルギー症状を緩和する作用があります。
花粉症は、現在では日本人の5人に1人と言われるほど厄介な病気ですので、ラクトフェリンの効果に多くの期待が寄せられています。

ダイエットや肥満予防に効果的です。

ラクトフェリンには、内臓脂肪を減少させる働きのほか、整腸作用やコレステロールの生成を抑制する効果もありますので、ダイエットをはじめ、メタボリックシンドロームの予防にも期待されています。

ラクトフェリンを食品で摂る場合

ラクトフェリンは、哺乳動物の乳に含まれていますが、熱に非常に弱い特徴を持っていますので、熱処理された牛乳や乳製品には殆ど存在しません。
また、牛乳や乳製品と言っても、母乳ほどの量は含まれていません。

牛乳アレルギーの方や、しっかり摂取したい方はサプリメントでの摂取が理想的でしょう。

サプリメントでの摂取の場合は腸溶性ラクトフェリンをオススメします。
ラクトフェリンは、通常、摂取しても胃のペプシンで消化されてしまいますので、効果を活かす為にも腸まで届く加工がされたサプリメントが良いでしょう。


欠乏症や過剰症、副作用
ラクトフェリン欠乏症

ラクトフェリンは、ビタミンやミネラルのように必須栄養素ではない為、不足による欠乏症は特にありません。

しかし、免疫力向上して様々な病気を予防する効果を持つため、現代に生きる私たちにとって、非常に重要だとされています。

ラクトフェリン過剰症

ラクトフェリンには、1日あたりの上限量は定められていません。

過剰症による副作用としては、1日7.2gの摂取による皮疹や食欲不振、疲労や悪寒などが報告されています。

注意事項!

・サイト内の各数値や情報に関しては、転記ミスや内容が古い場合もありますので、必ずご自身で信頼のおける文献等で再確認して下さい。

・サイト内の栄養素の効能等は、伝承による情報も含まれており、その内容を保証するものではありませんので、必ずご自身で信頼のおける文献等で再確認して下さい。
また、栄養素としての記述をしており、サプリメント等の効果を保障するものでもありません。

・当サイトの内容によって生じたトラブル等については一切の責任は負えません。

Copyright (C) 2008 MineralsNavigation. All Rights Reserved.