骨粗鬆症の予防に必須のカルシウム!
カルシウムはミネラルの代表格ともいえ、健康な骨や歯を作るだけでなく、精神の安定などの働きも持っています。
また、脂肪の吸収を妨害する効果も持つことから、近年、とても注目されているメタボ対策にも有効だと言えます。
味覚の向上や美容に効果的な亜鉛!
「味覚の正常を保つ効果」などは有名ですが、亜鉛には他のミネラルには見られないすばらしい効果がまだまだあります。 特に、「女性ホルモンの正常作用」や「コラーゲンの生成」など、女性には大切な栄養素です。
貧血予防には鉄分を!
鉄は、赤血球の主成分であるヘモグロビンを構成する重要な要素で、不足すれば貧血の原因となります。
貧血は男性より女性に多く、成人女性の5人に1人は、鉄分不足による貧血といわれています。
糖質の代謝を助け、糖尿病と戦うクロム!
正常な糖代謝や脂質代謝を維持するために重要なミネラルで、特に血糖値の調節に対する作用が注目されています。
クロムの摂取により、血液中の余分な糖分を取り込んで熱に代える作用がありますのでダイエットにも効果的です。
温泉で有名なミネラルが硫黄!
硫黄には、皮膚や髪などの健康を保つ働きがあります。
また、水銀やヒ素などの有害ミネラルの蓄積防止や細菌感染の抵抗力を向上する効果などもあります。
ビタミンB郡とともに脂質などの代謝にも作用します。
バイオリズムの正常化にコバルト!
過去、外国でコバルトの不足により羊や牛が貧血や筋萎縮で大変な事態となったほど大事なミネラルです。
ビタミンB12の構成成分になり、神経の働きを正常化するなどの効果も持っています。
体脂肪の燃焼にも活躍するヨウ素!
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの成分として発育を促進しますので、幼児には大事なミネラルです。
また基礎代謝を高めたり脂肪を分解する働きがあります。
不足が続くと甲状腺腫を引き起こします。
高血圧の予防・対策にカリウム!
ナトリウムの過剰摂取により上昇した血圧を下げる働きがありますので高血圧の治療に有効性が示唆されています。
また、カリウムには筋肉の収縮を補助する作用があり、腸内の筋肉を促進することで便秘の改善に役立ちます。
ミネラルと並ぶ大事な栄養素ビタミン!
ビタミンは体の機能を維持するために必要な栄養素です。
3大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質が体内でエネルギーや体の構成成分に変わる際に手助けをします。
不足すると体にさまざまな影響を与えます。
美肌に!アンチエイジングに!ダイエットに!
近年では、当サイトで紹介しているミネラル以外にも、様々な栄養素が美肌作り、アンチエイジング、ダイエット、健康増進などの目的で人気となっています。
こちらではそれら人気の栄養素について紹介しています。
上手にミネラルを摂る方法
天然鉱物であるミネラルは、私達が学生の頃に学んだ元素で表すことができます。
その中で、人体に必要不可欠なものを必須ミネラルと呼んでいます。
最近では、食品からだけではなく、マルチビタミン&ミネラルなどのサプリメントで手軽に摂取する事が可能です。
しかし、過剰症や相互作用の問題がありますので、よく学んで摂取する事が重要となります。
例えば、健康的な血を作るためには、鉄分の他に、銅や葉酸に加えビタミンB12などビタミンとミネラルが必要になります。
このことからもわかるように、様々な栄養素をバランス良く摂取することで、美容や健康を保つことができるのです。
ミネラル不足になると、頭痛や不眠症、精神不安などの症状を招く原因となってしまいます。
食べ物からの摂取が望ましいのですが、食事バランスを整える事が難しい方は、サプリを利用する事も一つの方法です。
特に、近年の夏は猛暑が続き、多量の発汗によってミネラルが失われやすい状況となっています。
ミネラルウォーターだけでは十分な量を補う事が出来ませんので、毛髪ミネラル検査などで現状をしっかり把握しましょう。
日本人は慢性的なミネラル不足
2011年の国民健康・栄養調査によれば、日本人のミネラル摂取量は慢性的な不足状態とされています。
特に、最近の日本人はカルシウム:・マグネシウム・亜鉛の摂取量が不足していると言われており、中でもカルシウムは必要摂取量が目標量を上回ったことが過去30年の間に1度のないという慢性的な成分です。
ミネラルには適正な摂取基準があり、その範囲ないでは身体に有用に作用する重要な栄養素です。
しかし、必要量を下回れば欠乏の危険性が増し、多く摂り過ぎれば過剰の危険度が増えることになります。
また、ミネラルの必要量は、年齢・性別で異なり、欠乏症や過剰摂取による健康被害を起こさないために、「日本人の食事摂取基準」が設けられています。
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